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完成までの流れ

車庫となる部分の土の掘削です。
地盤は関東ローム層で、
比較的安定した耐力があります。

ある程度まで掘削したら周りの土が
崩れないように土留めを造ります。

H鋼材を打ち込みせき板で
土留め壁を作ります。

車庫や擁壁、外階段などの鉄筋を組み立てます。鉄筋の太さや本数は構造計算で
必要量を計算します。

コンクリートを流し込む為の仮枠を造ります。
コンクリートの重量に耐えられるように
十分な支柱を立てます。

コンクリートの打ち込み作業です。
隅々までコンクリートがいきわたるように微振動を与えながら打設していきます。

壁仮枠を撤去します。コンクリートの仕上がりはまずまずです。車庫スラブのサポートはコンクリート打設後4週間以上の存置期間が必要です。
（今回は40日間存置しました）

地下車庫完成の後、建物の骨組み組立です。今回、全面道路の巾と電線の関係でレッカー車が使えず手揚げによる組立となりました。

車庫のサポートもはずれ、
工事もいよいよ終盤です。

完成