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地震のときの水平力に抵抗する壁を耐力壁といいます。これは写真のように柱と柱の間に斜め材を入れます。斜め材の太さにより耐力壁の強さが異なります。また片方だけに入れるよりも、写真のように両方に入れるほうが当然、壁強さは大きくなります。 |
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筋かいの端部は土台と柱に専用の金物で固定します。この固定が不十分ですとせっかくの筋かいも効力を発揮しません。 |
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もうひとつの耐力壁として合板を柱間に張る方法があります。この場合、合板は9ミリの厚さ以上で、N50の釘で150oピッチ以内で固定します。 |
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柱が地震の際に引き抜けないように柱頭・柱脚を専用の金物で固定します。写真はホールダウン金物といい引抜力が20kn以上かかる柱に取り付けます。 |
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柱に対する引き抜き力がさほどかからない箇所には写真のような金物を使います。それぞれの柱にかかる引き抜き力はN値計算法で求めます。 |
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