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嫌な臭いや危ない有害物質を分解、健康的な空間を実現 |
エコ建材が多く出てきた最近は、昔ほどひどくはありませんが、それでも新築時の臭いや有害物質はまだまだ出ています。
また、生活している間の生活臭や家具などからの有害物質も出てきます。
珪藻土は、タバコやペットの臭い(アンモニア等)などの家の中の生活臭や家具からのホルムアルデヒド(揮発性有機化合物)等の有害物質を吸着・吸収・分解します。 |
夏涼しく、冬暖かく、春秋はすがすがしい空間を作ります。
珪藻土は、小さい孔がたくさんあいています。
無数の気孔が空気層となって、断熱・保温効果や、吸放湿量の許容量が大きいので、湿度コントロール効果が得られ、外気温に影響されにくい室内環境が生まれます。
冷房・暖房をそれ程使用しなくても、生活出来るので光熱費の節約につながります。 |
珪藻土ハウスで半年間、室内と室外の湿度を計測したグラフです。
雨の日はもちろん、晴れや曇りの日でも、部屋の内外では大きな湿度差がでます。半年間安定した湿度を保ち、湿気のない健康的で快適な空間を実現します。
(注:エアコンは使用していません) |
無垢の木もそうなのですが、漆喰や珪藻土の調湿性はさらに優れています。6帖の部屋の壁にそれらを塗った場合の保水量はビール瓶約2本分です。マンションや最近の戸建て住宅は機密性が高いにも拘わらず、床はフローリング、壁と天井はビニールクロスで仕上げられていることが一般的です。これらは呼吸しない(調湿効果がない)材料なので窓ガラスに結露水が発生したり、通気の悪いところではカビが発生したりします。漆喰や珪藻土を壁に塗ると窓ガラスに結露水がつくことはほとんどありません。そのくらい調湿効果が優れているのです。夏は湿気を吸って湿度を下げてくれますので蔵の中にいるような涼しさを感じます。冬は調湿(放湿)効果により乾燥を防ぎ暖房による息苦しさを抑えてくれます。 |
炭や活性炭の同じ超多孔質な性質を持っているので、室内の空気を浄化し、脱臭してくれます。トイレや洗面所の一部の壁やリビング、寝室などの壁に塗るとよいでしょう。 |
自然素材なので体に有害なものは入っていません。一般的に使用している左官材料にも有機系添加剤(接着剤や撥水剤等)やガラス繊維などの材料が混入しているものも少なくありません。当社では成分を調査し、身体に害のないものを使用しています。 |
ビニールクロスやプラスチックなどは燃やすと有毒ガスが発生し、土に埋めれば長期間に亘り有害な物質を溶出し続け、環境に与える影響は大変重大です。「生きとし生けるもの土から出でて土へ還る」と言います。自然素材は生産時や廃棄時に環境へ負荷をかける事の無い自然循環型の材料です。 |
仕上げ方により様々なデザインが可能ですし、手造りによる良さを生かしクラフト感のある表情をいろいろ表現することができます。又、ご家族自らも参加してもらい、ビー玉を入れたりモザイクなタイルを入れたりすることも可能です。 |
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おはじきを埋め込んでアクセントに |
記念の手形を残しました |
完全不燃材料なので燃えません。(七輪の材料は珪藻土)もちろん有毒ガスも発生しません。火災からも家族を守ってくれます。 |
珪藻はこの地球上に5万とも10万とも言われる種類が生息しており、空気中を絶えず浮遊し、条件がよければ繁殖します。
池や水槽にいつのまにか藻が生えるのはこのためです。
この珪藻が死に、海底や湖底に堆積し、何百万年、何千万年という年月を経て、珪藻の身の部分が「原(石)油」に、殻の部分が「珪藻土」という、全く性質の
異なる2つの天然資源に生まれ変わったといわれています。
木炭の 5,000〜6,000 倍という驚くべき超繊細・超多孔構造を持ち、活発な呼吸性(吸・放湿性)に富む土です。また火に強い土として、七輪、コンロ、耐火レンガの原料に利用されてきました。
ノーベルがニトログリセリンを含浸させ、ダイナマイト作りに利用したのも珪藻土です。 |
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顕微鏡拡大 |
孔の中にさらに小さな孔 |
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