シックハウスとは新築やリフォーム後の家に入ると目がちかちかする、のどが痛む、頭痛がするなど体の不調が発症する住まいのことです。これは部屋の内装材や、塗料、接着剤などに含まれている化学物質が原因ですが、最近の住宅は気密性がよい上に、ライフスタイルの変化などで日中でもエアコンをつけ窓を閉めきりにして換気をしないので、放出された化学物質が室内にこもってしまうということもシックハウスが大きな問題になってきた背景にあります。
現在、厚生労働省が人体に影響を及ぼすとした化学物質は以下の13種です。
1.ホルムアルデヒト
2.アセトアルデヒト
3.トルエン
4.キシレン
5.エチルベンゼン
6.ステチン
7.パラジクロロベンゼン
8.テトラデカン
9.クロルピリホス
10.フェノブカルブ
11.ダイアジノン
12.フタル酸ジ-n-ブチル
13.フタル酸ジ-2-エチルヘキシル
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